ダリアのお花の刺繍

鮮やかな大輪で周囲をぱっと華やかにする花、ダリア。

存在感&迫力抜群のお花です。

ダリアは15世紀頃のアステカ帝国(現在のメキシコ)で神聖な花として栽培されていました。

メキシコの国花とされています。

日本には天保12年(1842年)にオランダ船によってもたらされたと言われています。

日本に入ってきた頃は天竺牡丹(テンジクボタン)と呼ばれ、ごく一部の地域で栽培されていました。

明治の中頃になると、盛んに栽培されるようになり、明治の末にはダリア品評会も開催されていたそうです。

球根を植えると夏から秋にかけて花を咲かせます。

ダリアの球根は丸く先の尖った玉ねぎの様な形ではなく、楕円形に細長い形をしています。

白、橙、ピンク、赤などの一重や八重の様々な形の豪華な花を咲かせます。

一般的なダリアの花言葉は「栄華」「気まぐれ」。

赤のダリアの花言葉は「華麗」。

白のダリアの花言葉は「感謝」。

黄色のダリアの花言葉は「優美」。

そんなお花を刺繍にしてみました。

思った以上に表現が難しく、出来たのがこれ。

上手く出来たかな?

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株式会社エンブロイド・タナカ/京都刺繍ライフ 田中克憲